chimerical note --きめらのおすすめ--

日常生活というクエスト

骨髄異形成症候群と保険

骨髄異形成症候群は、がんではない。

そう判断されることが、がん保険ではあるようです。

 

造血幹細胞移植(骨髄移植)は、手術ではない。

そう判断されることが、医療保険ではあるようです。

 

たしかに、主治医からの説明の際に、白血病との違いを伺っています。

まだ未熟な血球たちが血液として送り出されるため、不完全な状況であると。

そして「手術」ではない理由。

それは移植がメスで切除したり縫合したりすることがないからだと、私の入っていた保険会社からは説明を受けました。

実際に、移植自体は大静脈のカテーテルから輸血のように点滴スタイルで行われました。

移植中は普通に意識もあるので会話もできます。

正直これは思ってたのと全然違った・・・

 

高額医療の制度はあるとはいえ、入院中の出費は多岐にわたります。

一人暮らしだったので、その間の家賃や基本光熱費。

そして衣料品のそろえや看護に来てくれる家族の交通費、

無菌室に入ってからは、ATMにも行けませんし、自分のことを自分でするためにオンライン口座も必要になりました。

退院してからだって、ちょっと特殊なこの治療は新しい布団や新しい着替えなどいろいろ準備が必要です。

 

そろそろわたしも保険を見直したいなーと思っています。

まだ新しい医療保険には入れないかもしれませんが・・・

入院というハプニングはいきなり発生することがわかったから、今のうちにきちんと確認しておこうと思う今日この頃です。